現代の魔女はメールで呪文を送りスカイプで集会をするらしい

   


※参考動画。現代の魔女の儀式風景
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Women and Spirituality - Pagan Witch Ritual

ライターのAlex Marさんは、オカルトを探求するため5年もの間各国を旅していました。この儀式は、彼女が目撃した数多くの儀式形式の内の一つです。

調査の後、様々な宗教に関するドキュメンタリー映画の監督を務め、魔女の世界を深く探求することを決めました。そして議論を呼んだ話題作" Witches of America"を出版、現代の魔術の様々な形態についてスポットライトを当て続けています。

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Alex Mar氏。魔女のイメージとは違い、普通の女性の印象。

彼女はプライベートにおいても、魔女文化の中でも巨大な秘密宗派"Feri "でトレーニングを受け、知る人ぞ知るオカルティスト、アレイスター・クロウリー が加入していたという秘密主義の宗教、"OTO "にも参加。彼女も有名な現代の魔女の一人となる勢いです。

彼女によると、今の魔女は現代文化に適応していて、なんと呪文をメールで送信したり、スカイプで集会や講習をしたり、インスタグラムのハッシュタグを作ったり しているとか。

#pagansofinstagram のタグは彼女たちが生み出したタグの一つだそうです。

Instagramでも魔女文化は賑わってる様子。魔女は今も形を変えつつ時代に適応して暮らしているのです。

ちなみに一番下の写真はウクライナで活動中、魔女兼モデルのkatrin_lanfire さん。
モデルとして前に出る魔女も珍しいですね。

現代の魔女は何をして暮らしているのか?

ところで、現代の魔女といっても、一体何の仕事をしているのでしょうか?
呪いの儀式?お偉いさん専属の占い師?

全ての魔女に当てはまるわけではありませんが、魔女の仕事を一言でいうと人の悩みを解決するということのようです。

心の問題であれ体の不調であれ、彼女らは話を聞いてアドバイスをしたり、占いや儀式を行ったり、薬草を調合したりしています。

わかりやすくいえば、占い・呪術師+カウンセラー+薬剤師 といったところでしょうか。

日本にも自らを魔女と名乗る方はいるそうですが、その定義は様々で、一般の方々の理解を得るにはまだ道のりは遠いようです。

しかしそんな魔女界にも、なんと職業として魔女が認められている国があるのです。

ご職業は?「魔女です」が可能な国、ルーマニア

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それはルーマニア国民の70%が「魔女の力を信じる」と回答している魔女の文化が根付いた国です。2011年に魔女という職業が国の認可制になったことが日本でも報道されており、ご存知の方も多いかもしれません。ルーマニア国内には今も数千人の職業魔女がいるそうです。

しかも予言が外れたら罰金などの罰則があります。さらに魔女の収入に課税する魔女税なる税金の導入も提案されたとか。しかしその案は失敗に終わっています。なぜかというと、魔女税に反対する一部の魔女たちが、呪いで対抗したというのです。見送られた理由は「手続きの煩雑さ」ということになっていますが、もしかしたら国が呪いを恐れたのかもしれません……。

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(Credit: immovingtola.com)

ファンタジー世界では悪魔と交信したり黒魔術で人を呪い殺したりなど、怖い印象がある魔女。しかし、実際の魔女はそこまで恐ろしい存在ではないのかもしれません。

西洋の魔女は、日本でいうお坊さんやお医者などに近い存在だったといいます。現代でも魔女たちはその役目を引き継ぎ、皆の相談役的なポストにいるのかもしれません。

あなたの身近に魔女はいますか?

[via: observer.com, spiritual-salon.com]

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