【昭和の怪奇事件】生後5ヶ月の赤ちゃんを階段から突き落とし、用水路へ放り込んだのは四歳の坊やだった

   

「四つの坊や、赤ちゃんを殺す」

4つの坊や

1972年5月20日付の朝日新聞に「四つの坊や、赤ちゃんを殺す」という強烈な見出しの記事が掲載された。
記事によると、5月12日の夕方頃、富山県某所にあるAさん宅の三女かおりちゃん(仮名:生後五ヶ月)が、自宅近くの農業用水で仰向けになって浮かんでいるのを近所の人が見かけた。

すぐにすくい上げられ病院へ運ばれたが、かおりちゃんは仮死状態となっており、5日後の5月17日午前10時頃に亡くなった。死因は頭を強く打ったことによる打撲傷であった。

かおりちゃんが死に至った要因はすぐにわかった。
Aさんの近所に住むBさん宅の四歳の子供が殺してしまったのだ。

「あまりあの坊やと遊ばないように」

本記事には、四歳の男の子がなぜ、生後間もないかおりちゃんを殺したのか詳細が書いてある。

男の子はAさん宅の次女(三歳)と仲がよく、5月12日の夕方、Aさん宅へ遊びにきた。
この日、Aさん宅に大人はおらず、男の子は寝ている三女かおりちゃんを突然抱き抱え、高さ三メートルの階段から突き落とした。男の子は、ぐったりしたかおりちゃんを抱いて外へ出て、手前の農業用水へ放り込んだのだという。

男の子が、何故かおりちゃんを殺害するに至ったのかはわからないが、近所の人の話によると、以前からかなりのわんぱくであり、最近では近所の家へ石を投げ込むなど、エスカレートしていた。
近所の親同士の間では、「あまりあの坊やと遊ばないように」と、子供達に注意していたという。
この日、男の子の父親は出勤中、母親は近くの水田を手伝っており、近くに大人がひとりもいなかったために発生した悲劇であった。

なお、男の子が用水路に「何か大きな物体」を投げすてた瞬間は近所の大人が目撃しており、その大人は男の子の母親が田植えを手伝っていた水田の持ち主であった。

「子供は二階で『仮面ごっこ』をしていた」

警察署は男の子が生後5ヶ月の赤ん坊を殺したことについて「好奇心から人形をおもちゃにするようなつもりで殺害したのではないか」と見立てているのだが、本事件には事件の加害者となった男の子の母親のインタビューが掲載されている。

母親は「Aさんにはお気の毒でなんといっていいのかわからない」とし、自分の息子が何故このような事件を起こしたのか、その原因について以下のように述懐している。

「子供は二階で『仮面ごっこ』をしている途中、かおりちゃんを泣かしてしまった。困った息子はかおりちゃんを一階へ連れて行く途中に階段に落としてしまった。キチンと教育できず申し訳なかった」

事件から46年が経過し、加害者となってしまっ男の子も今や50歳となっている。
四歳という善悪の判断や記憶があるのか曖昧な年齢であるが、男の子がその後無事に社会生活を営んでいることを祈りつつ、本稿を終了したい。

参照:朝日新聞

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